人間の医療分野でも使われている、胃カメラで有名な内視鏡は、動物の医療分野でも利用しています。
全身麻酔が必要ですが、体にメスを入れることなく検査や治療できるものもあります。

レントゲンにはうつらない、ひもやゴム、食べ物や毛玉などを観察することが出来ます。
好奇心旺盛なわんちゃんでは、異物の誤飲が問題になり、誤飲のまま放っておくと、消化管が閉塞し、亡くなってしまうケースもあります。

炎症や出血を起こしている場所を正しく診断することが出来ます。

• 消化管内のできものや炎症部位の一部を摘み取り、検査することで悪性のものか良性のものかを判断することが出来ます。
• 良性のポリープであった場合、その場で切除・治療できることもあります。