半導体レーザーは赤外線レーザーとは波長が異なるレーザーであり、表面だけでなくより深部まで光が通ります。
その力を利用して、椎間板ヘルニアのような脊椎の中の神経や膝、肩などの関節内部の炎症を抑えることが可能です。
また、ポカポカと温かいので動物たちも嫌がることなく治療をさせてくれます。
その力を利用して、椎間板ヘルニアのような脊椎の中の神経や膝、肩などの関節内部の炎症を抑えることが可能です。
また、ポカポカと温かいので動物たちも嫌がることなく治療をさせてくれます。
炭酸ガス(CO2)レーザー
炭酸ガスレーザーの光は細胞内の水と反応して熱エネルギーが発生し、患部に照射すると、瞬間的に患部の組織を蒸散、蒸発により浅く削ることや深く掘ること、切開することができます。このとき、周辺の血管は熱凝固作用で一瞬のうちに固まってしまいますので、出血はほとんどありません。
また、炭酸ガスレーザーの蒸散作用は皮膚の表面に限られ、深いところまで至らないので、患部の治癒も比較的早いといえます。
よって、小さいイボであれば表面麻酔のみでも切除可能なのです。